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生活・仕事の中で、
新しく“できる”ことはなにか。
2026年9月9日。母がiPhone Duo欲しいと言ってきた。
高速道路の深夜30%割引をいつも狙う母なのに、、、
確かにiPhone Duoを開いたときのアニメーションすごかったけど。心躍ったけど、、、
家計が火の車になる前に、iPhone Duoを諦めたほうがいい理由を伝えていきたいと思います。
前提をお伝えさせていただくと、母はiPhone 14 ProとiPad Air(第5世代)を持っています。ちなみにスペックはこんな感じ。
| iPhone 14 Pro | iPad Air(第5世代) | |
|---|---|---|
| 発売 | 2022年9月 | 2022年3月 |
| 画面 | 6.1インチ | 10.9インチ |
| チップ | A16 Bionic | M1 |
| 重さ | 206g | 461g |
| 生体認証 | Face ID | Touch ID |
| Apple Pencil | — | 第2世代/USB-C |
どちらも2022年モデル。4年目に入っています。
それではiPhone Duoをディスる前に(?)高いものを買うときに僕が大事にする視点を発表します。
生活・仕事の中で新しく“できる”ことはなにか?
例えば、めちゃくちゃ高いで有名なドラム式洗濯機を買えば、“乾燥機能によって、干す作業がなくなり時間が大幅に節約できます”。スマホを買えば、“他の人と連絡できます”。
“モノ”を買ったら、生活・仕事が豊かになるのかと言い換えてもいいかもしれません。
めちゃくちゃ当たり前のことを言っていますが、欲望に塗れると忘れるんですよね。
早速iPhone Duoに当てはめてみると、、、
大画面(二画面)Duo Previewキッズキュースマート撮影
※Duo FaceTimeはたぶん使う人が少なそうなので、除外します。
あれ、、、??
アニメーションは? FaceTimeカメラが消えるのは? Nano-textureのマット画面は?
全部別に、生活・仕事で新しく“できる”ことはありません。
あくまで、iPhone Duoを使う中での体験が素晴らしいだけの話です。
折り畳みの体験がスムーズでも、インカメが見えなくなっても、マットで高品質のディスプレイでも、あなたの仕事の手間がなくなったりしません。
主役がいなくなったところで、改めて。
やはり、1番は大画面が使えちゃうこと。しかも、Apple Pencilも対応予定。
もう、iPadやん、、、
紙の本の比率に近いので、縦持ちで1ページを大きく表示できて、電子書籍と相性抜群。
2画面使えるので、YouTubeを見ながらTwitter(X)を監視するドパガキ的な使い方から、調べごとしながらメモを書くことができたりと、ある程度のクリエイティブな使い方もできます。
iPadユーザーの8割がお世話になっていると言っても過言ではない(?)Goodnotesも、Apple Pencilが予定通り対応すれば万全に使えるはずです。
ただ懸念事項は、対応しているのは“USB-C版のみ”であること。iPad Air(第5世代)でよく使われているApple Pencil(第2世代)と比較すると、、、
| 第2世代 母の手持ち | USB-C版 Duo対応 | |
|---|---|---|
| 筆圧感知 | ○ | × |
| ダブルタップで消しゴム切替 | ○ | × |
| 側面にくっつけて充電 | ○ | ×(ケーブル) |
| iPad Air(第5世代)で使える | ○ | ○ |
| iPhone Duoで使える | × | ○(年内対応予定) |
もはや、Apple Pencil(仮)みたいな印象、、、
ただ、この大画面がポケットに入るのは大きなメリットであることは変わりありません。
個人的に意外と使い所ありそうだと思うのはこの機能。写真を撮られる側(被写体)が、自分の映り方を確認できるという、かゆいところに手が届いた感じがします。
開いた状態で写真を撮ると、アウターディスプレイが被写体に見える。折りたたみスマホの特徴を完璧に使ってるって感じがして好き。
友達に記念写真を撮ってもらって、あとから送ってもらったけどなんか違ったみたいな事故が防げそう。ただ、全体像は見えても自分の顔とか細かいところまで見えない可能性があるのは気になりますね。
Duo Previewと同じように、アウターディスプレイを上手く使った機能です。アウターディスプレイにアニメーションを表示することで、小さい子どもの視線をカメラ目線にすることができる。家族連れには結構助かる機能。
僕はこの機能も結構使えると思っています。
テーマパークでバイトしていたときに、キャラクター撮影会で全然カメラを見てくれなくて列の回転が遅くなったことがありました。その時の対処法が、スマホの後ろにキャラクターの人形を持ってきて、視線をカメラに誘導することでした。
発想がiPhone Duoと全く同じすぎる。
ただこの機能は人形作戦より上手くいくと考えてます。理由は動きがあるからです。
みなさんはショッピングモールでベビーカーに乗っている赤ちゃんが、タブレットをかぶりつくように見ている姿みたことありませんか?
あれです。
もしかしたらiPhone Duoを皮切りに、折りたたみスマホ=ファミリー向けスマホになる可能性もわんちゃんあるかも(?)
これは、被写体がポーズを取ったときにAIが自動検知して写真を撮ってくれる機能です。これはテーマパークで使えますよね。コミュ障には、第三者に写真をお願いするのはかなりハードルが高い行為。
iPhone Duoは“置く”こともできるので、安定して撮影OK。ただ、たくさんの人がいる中で36万円のスマホを置いていくという苦行に耐える必要性は出るのが難点です。
大画面による恩恵以外は、
めちゃくちゃ限定的じゃね?
しかも、iPhone Duo独自の強みと言えるのはApple Pencilと、限定的なカメラ周りの機能くらい、、、
36万円以上払う機種としては少し寂しい気がするのは僕だけ、、、?
ここから本番ですね(?)
iPhone Duoの不安点書いてきます。まず、一番最初に思ったこと。
36万円で済まなくね?
理由は2つです。
容量が足りないAppleCareの必要性が高い
デフォルトの容量は、256GB。一昔前だったら十分すぎる容量でしたが、それは過去の話。最近のゲームは一つで53GBもあるバグゲームもあるので、ゲームを複数やる場合足りません。
ゲームをやらないから大丈夫?
思い出してください。iPhoneとiPadからの買い替えです。iPadにダウンロードしていたファイルもすべてiPhone Duoに集約されます。
iPhoneとiPadが融合したのは、容量もなんですよね。
世の中上手くいきませんね(?)
容量を増やすことを余儀なくされたところで、容量を一つ上げてみましょう。
512GB:399,800円
うん?
ほぼ40万円、、、、
なにを買おうとしていたのかわからなくなってきました。
ここで終わらないんです。AppleCare入ったほうがいいかもしれないんです。
一つにまとめることで、故障したときにリカバリーが難しい。
iPhone+iPadだと片方が壊れても、全ての機能が使えなくなるわけではありません。iPadが壊れても連絡はできるし、iPhoneが壊れてもマルチな使い方はできます。
ただ、iPhone Duoのみだと、なにもできなくなります。
Appleが初めて作ったシリーズということもあり、ヒンジなど折り畳みによって追加された機構の故障率も不明確です。なにより、iPhoneの修理費用が高い。
※iPhone Duoの修理費用は、本記事執筆時点で発表されていません。AppleCare+に加入していても、インナーディスプレイのカバー層の交換は別途サービス料がかかると明記されています(金額は未公表)。
故障を考慮してAppleCareを追加したとしても、2年間で59,600円。
おめでとうございます(?)
| 本体 | AppleCare+ 2年 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 256GB | 364,800円 | 59,600円 | 424,400円 |
| 512GB | 399,800円 | 59,600円 | 459,400円 |
四捨五入したらもう50万円ですよ。
もはや気持ちいいですね(?)ちなみに、256GBでも424,400円。怖い怖い、、、
そう考えると、iPhoneとiPadなどのリスク分散と、積み上げられたプロダクトからくる安心感はやっぱり大きいかもしれない。
これに尽きますよね。
折り畳みスマホという、他社が先行して発売している製品を、発想と確かな技術力で魅せたApple Eventは、流石に「かっけー」って言っちゃいました。
ただApple Eventを見てる時、iPhone Duoの開閉アニメーションに既視感を覚えました。
他社と比べてノッチがでかい、と言われてる中、その“発想と確かな技術力”で話題を掻っ攫った(?)もの。そう「ダイナミックアイランド」です。
邪魔だったノッチ部分に通知や、アプリの状況を表示する役割を与えるなんて誰が考えたか。しかも、タップしたら使用アプリまで飛ぶこともできちゃう。
ただ、現状はどうでしょう?
評判は全然ダイナミックではなくて、ダイナミックアイランドが便利だからiPhone買い替えました、なんて声聞いたことないです。
今回のアニメーションも、カメラが隠れるのも、購入のメリットにはなり得ないのではないかと思います。
iPhone Duoは間違いなく素晴らしい製品です。
開閉時のスマートなアニメーションと、カメラが隠れる仕様など、使えば使うほど愛着が湧いてしまいそうな体験は本物です。
ただ高い。
母でさえ、「信者の踏み絵」となんか怖いこと言っていたくらいです。
ただ高まる信者心を一旦おさえて、生活・仕事の中で新しく“できる”ことはなにか?という視点でiPhone Duoを検討してみると、新たな選択肢が生まれるかもしれません。
それではまた。
※価格はApple Store(2026年9月時点)。AppleCare+はiPhone Duo向け「盗難・紛失プラン」29,800円/年で計算。価格・仕様は変更される場合があります。
※本記事は発売前(2026年10月23日発売予定)に、Apple公式の発表資料をもとに執筆しています。実機の使用感は含みません。
※Apple Pencil(USB-C)への対応は「年内」と発表されており、発売時点では利用できません。
※画像・動画:Apple(Apple Newsroomのプレス素材を無加工で使用)
17は結局どれを買ったのか。同じ物差しで悩んだ記録です。
iPhone 17、どれを買う?